アマゾンに住むピダハン族には、
左右の概念がない。
明暗以外に色を区別する言葉がない。
・過去や未来を表す言葉がない。
・男や女という性差を表す言語がない。
・兄弟姉妹より離れた親族を表す語がない。
・口笛や鼻歌にもできる
・交換的言語使用がない。「こんにちは」「さよなら」「ご機嫌いかが」などの人間関係を維持するための言葉がない。
ピダハン族は上記の言葉が必要ない世界で暮らしてます。
自然科学や科学技術が進んだ世界、経済発展した世界、一部の地域を除き飢えに苦しむことの無い世界、お金が”有れば”欲しい物が直ぐに手に入る世界,地球の何処かで何時もドンパチやってる世界、私たちはピダハン族以上に幸せなのでしょうか?・・・
ピダハン族には明暗以外に色を識別する言葉が無いようですね。
この梅の写真のような白と赤の微妙なグラデーションの変化を表現出来ないのですね。
そしてコントラストの強い写真と、軟調の写真の差を表現する事もできないのですね。
日本語は微妙な違いを表す言葉が沢山あります。日本に生まれて良かったと思います。
私たちが常識と思ってる言葉が存在しない言語を持ってる民族、世界は不思議で広いです。
ピバタン族はアマゾンですが、アフリカや東南アジアの未開地には想像も出来ない言葉を使ってる民族がいるのかも知れません。